~~前回のあらすじ~~
F-manは激しい死闘の末、ついに・・・。
トップアイドルになれたのだった・・・・・!
ごめんなさい、某最近打ちきられた漫画ネタです。
さて、製作の苦労はこの辺にして
今回はストーリーについてのお話をしよう。
先に言うけど俺の場合のストーリー作りは基本的にこんな感じ。
ゲームコンセプトの設計
↓
世界観・用語の設計
↓
ストーリー・およびキャラの設計
つまりストーリー自体は後から作られたわけで
先に世界観とかの土台を作ってから堅実に作るんだ。
おっと、これも制作うんぬんの話だからこのへんにして
なんで、このストーリーを思いついたかを書こう。
バトル漫画にしろRPGにしろなんにしろ主人公って基本
最強だったり優遇されすぎじゃん。
俺はさあ、そういうの実は
大っ嫌いなんだwwww
特に脇役の扱いが酷いまま終わったり、誰より苦労しているキャラが
苦労が報われず終わっちまうケースが多々あったりですごく嫌なんだよね。
だから主人公補正とか急成長のない
日々苦労をしている一般人が
世界を救う事になった時どうやって世界を救うか
これがすごくやりたくてシステムとストーリーが瞬時にして思いついたわけ。
とりあえずストーリーで重要なザックの生い立ちだけど
ザックは幼少時代は本や歴史にある勇者やヒーローに憧れていた男の子で
その辺の子供と何ら変わりがなかった。でも大人になってその夢は叶わず
幼馴染は英雄の子孫であるだけで英雄になれると宣言された。
だからザックは絶望した。どんなに頑張っても自分は勇者にも英雄にもなれない。
でも、幼馴染の一言で一番大切な事に気付き、そして父親になって
男手一つで大事な娘を育てて本編が始まる。
内容からわかるとおり、ザックは本当によくいる大人がモデル
そしていつかこうなるであろう自分自身がモデルである。
どんなに夢があってもかなうまでに時間がかかれば
その間に大人になり、そして所帯を持てば夢を諦めざるを得なくなる。
そして、守るべき家族のために戦う。
俺はそういう大人はとても強いと思う。
多くの挫折や絶望を身体に、心に受け止め
それでも必死に生きて、懸命に生きるんだ。
だからザックは誰よりも優しく、そして相手の痛みを理解し、メンバーの
誰よりも一番心に響く事が言えた。
↓↓ここはネタバレなのでそれでも良い人は反転してね。
そして英雄ですら出来なかった
ラスボスや暴走した娘の心を修繕する事も出来た。
↑↑ここはネタバレなのでそれでも良い人は反転してね。
いつも成功ばかりしている英雄きどりの少年なんかや
最初から能力に恵まれているようなマセガキのセリフより
桁違いに説得力も重みも優しさもある一言が言えてるよ。
とまあ俺の願望丸出しなストーリーだけど
こういうのも良いよね?
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