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【2024/04/27 16:09 】 |
フィステン戦記の語り その2 世界観のアレコレ
皆様こんばんはF-manのお時間です。
前回はフィステン戦記の製作動機とか初期案からの変化について語ったけど
核心をつくレベルのネタバレにならない程度に
今回は世界観について話をば
■世界の始まり
 遥か昔、何処かから12人の神が現世に現れ、
 神々が持つ力を合わせてこの世界を創ったと言われる。
 それから長い長い時をかけて海と森と山を作って地上の自然を整えると
 次に生き物を作り、神々は生き物達の営みを静かに見守った。
 再び長い年が過ぎるとやがて
 竜人と言う竜の様な鱗を持つ人種が地上を支配した

■竜人族の繁栄と滅亡
 紀元前8000年、彼らは突如地上に姿を現したという。
 竜さながらの高い戦闘能力を持ちながら人間以上の知能を持つ彼らが
 地上の支配者となるのは必然であった。
 それから3000年もの間に今の人類以上の文明を築き、
 全ての生物は竜人の家畜同然に扱われてきたが、
 彼らの栄華も終わりを迎える

 紀元前5000年、竜人達を統べる王の後継者同士のいざこざにより
 100年もの間戦争を繰り広げる事態となる。
 ありとあらゆる兵器を用いた結果、大陸が変形し猛毒の雨が降り注ぎ
 凶悪な猛獣(後の魔物と呼ばれる生物)が各地を徘徊して、地上は荒廃した。
 その後、戦争が終わると彼らの消息は途絶えた。
 歴史家達の間で「竜人が消えたのは戦争によって全滅したから」と
 推測されているが真相は不明である。
 時は流れて荒れ果てた大地が概ね元通りになったものの魔物の脅威は健在で、
 人同士で争いを繰り返しながら徐々に徐々に人類は繫栄していった

 <追記>
 竜人が作ったとされる遺産と建造物は各地に存在しており、
 アルヘイとムスヘイの間を架けるエーギル大橋も竜人の遺産の一つである。
 一獲千金と竜人の知識・技術の利用を夢見る若者達は
 冒険家となって竜人の遺跡を巡って探索するが、
 遺跡の罠や番人によって命を落とす者が後を絶たない。
 なおシークル教が編み出した回復魔法の一つである治癒の杖は
 竜人の遺跡から得た知識を使って作られたのでは、
 と噂されているが真相は不明
 
■バトエバ大陸史
 大陸歴1年…最初の大国アスビギがバトエバ大陸の北部(後のニヴヘイ地方)で建国
   国は何度か変わっているが、王の血筋は現在も途絶えていない
   89年…大魔術師レイが魔法を発明
  143年…アスビギ王国が北アスビギ王国と南アスビギ王国で分かれる
  221年…ホースト大陸にてシークル教団の設立もとい教皇国の誕生
   世界各国に回復魔法の使い手の教育と道具の提供を行う
  414年…南アスビギの後継者争いに敗れた者が
   アルヘイ地方に逃れた後、建国するも暗黒竜によって滅ぶ
  429年…三勇士が暗黒竜を討伐
   三勇士の一人は上記の生き残りの王子でありフィステン王国を建国
   もう一人は平民のまま一生を終えるが子孫が後にレジオン王国を建国
   もう一人は故郷の村長となるも戦乱により滅ぶ
  467年…ムスヘイ地方で最初の国が誕生するも戦乱や飢餓で滅ぶ
   その都度集落が出来ては縄張り争いで滅んだりと紛争が多い
  496年…ブルークリア王国などが誕生
   フィステンの牽制も兼ねて南アスビギが建国を支援し、
   度々フィステンと小競り合いを繰り返す事となる。
   ブルークリアが馬の名産地になったのもその影響
  638年…カンドセ王国が誕生
   この時期は南西アルヘイで幾つかの国が出来たが、
   殆どが戦争や災害で滅びて最終的にカンドセのみが残った
  714年…ツクス1世が無人島のちのレジオン島を開拓
  720年…正式にレジオン王国の誕生
   以降、レジオンは大陸から独立した場所として扱われる
  810年…フィステン、ブルークリア、カンドセの三国が三国同盟を結ぶ

 ここで語っている物は表の歴史として記録されている物であり、
 一部事実と異なる場合があります。
 またこれらの設定は途中で変えるかもしれないので、
 その時はゴメス(オイ)
 

図1 大陸図

図2 現在の勢力図

■世界観作りでモチーフにしたもの
 大陸の歴史は現実の歴史を上辺だけ参考にしつつ、
 あくまでもオリジナルで作っているので明確な元ネタは無いです。
 三勇士の誓いは三国志の桃園の誓いですが、それぐらい。
 イベントシーンは新都社作品からパk…リスペクトして取り入れた物の方が多いけど
 これはまた後日機会がありましたら…

 地名・国名・固有名詞は殆ど造語ですが、
 地方名のニヴヘイ、アルヘイ、ムスヘイは北欧神話の
 ニヴルヘイム、アルフヘイム、ムスペルヘイムを略したものです。
 他にもエーギル大橋とラーン内海等は北欧神話の神の名前から取っていたり。
 本当はエーギルは外海の自然をモチーフにした神だから
 内海のしかも橋の名前にするのスゲーおかしいんですけどね。
 死人が大勢出る曰く付きの場所感を出したかっただけでは?
 ビフレストの方が良かった可能性もある?
 と言った具合にツッコミ出すと、ダグダの本来の元ネタが大地・豊穣の神なのに
 海賊なのなんでよとか大量に出てきてキリがないですし。(焦り)
 2章外伝その4の支援会話でそれっぽいフォローも入れているつもり…
 あくまでフィーリング程度に…

 ニヴヘイとムスヘイにはいくつかの国があるんですが、
 本編で具体的な名称が出なかった(※)のは…
 ※ムスヘイの諸国みたいな言い回し
 ぶっちゃけ現時点でも定まっていないからなんです。(オイ)
 本当に申し訳ないと思っている。
 ちなみに2章外伝その3でニヴヘイの貴族が出ましたが、
 彼は南アスビギ王国に従属している国の大臣。
 国の名前などはいつか赤毛放浪記か完結編で出す予定

 竜人族についてはFEのマムクートのパクり?
 と言われると否定はできないんですが、
 一番の参考にしたのはDQ10の竜族の方で、
 竜人族の文明が滅んだ理由が自業自得な所はほぼそのまんまです

続きます
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【2021/11/03 01:50 】 | 制作日誌 | 有り難いご意見(0)
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